ライノセラス:Vray3.0 for Rhinoが近くリリース!!

3月20日、Chaos Group より、プレスリリースを受け取った。ライノのプラグインV-Ray 2.0の使用者に対して、Vray 3.0のベータ版への無償アップグレードの案内が、近々公開されるとのこと。

The public beta of V-Ray 3.0 for Rhino is coming soon. All V-Ray 2.0 for Rhino full seats, purchased after February 1, 2016, qualify for a free upgrade to V-Ray 3.0 when available. This free upgrade includes one workstation license plus one render node. Locate a reseller.

via: Chaos Software

レンダリングソフトに関して、建築のプロフェッショナルなCG作成に関しては、フォレストパックなど、スキャッタリング系の強力なプラグインなども備えている、3ds max + V-ray が最もハイクオリティかつ、柔軟にイメージを作成できるということに対しては、世界的に見解が一致しているところかと思われるが、こと建築実務設計において、設計、モデリングを行いながら確認のために何回もレンダリングを行いたいときに、Rhino+VrayもしくはSketchUP+Vrayの組み合わせはまだまだ根強い人気を誇っていると思われる。

Vrayの3.0系統は現行Vrayの最新バージョンである、「V-Ray for 3ds Max」と同系統に当たり、2.0系統では扱えなかった「.mat」形式のマテリアルファイルも、おそらく扱えるようになることと思われる。そのほかにも3.0系統から実装された機能は数多いため、UIのデザインも含めて、リリースが楽しみな製品となっている。

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